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天地明察・冲方丁 感想とレビュー 久しぶりの本格歴史もの ひとりの男の一生とは

天地明察


2010年本屋大賞1位・天地明察・冲方丁
読みましたよ。私いままであまり歴史小説ってあまり読まなかったのですが、これには久々に物凄く魅了されてしまいましたね。
作者は冲方丁。これ読めますか。うぶかたとうって言うんです。日本人です。

話は元禄、徳川四代将軍家綱のときです。渋川春海という暦学者が(本では最初ただの碁打ちとして始まる)、将軍家綱の命により日本独自の太陰暦を作るというはなしです。
大学受験では元禄文化で渋川春海、安井算哲とも。初代幕府天文方。中国伝来の宣明暦の誤差を正し、日本に適応した貞享暦(1684)を作成、という表面上のことしか習わなかったけれども、この本ではなぜ安井算哲から渋川春海と名乗るに至ったかなどをはじめ、暦制作の苦悩を知ることができます。
また本の中では、天才数学者の関孝和との交流も描かれていて、まったく新しいタイプの歴史小説だなと強く印象に残りました。
書かれていることは歴史上でもたいへん大きな出来事ですし、内容も深いのですがまったく重くないんです。むしろどんどん魅了されてスラスラと読めてしまうくらいです。また暦制作だけでなく、えんという女性との恋もはらはらどきどきというより尻に敷かれるような恋で、これもまた読み手を楽しませてくれます。
非常に心を熱くしてくれる感動の作品です。皆さんも是非手にとって読んでみてください。

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