銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー 感想とレビュー

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 〈1996年より再開された漫画の「エターナル編」を映像化。1998年の春休み映画で東映アニメフェア扱いではない。東映動画創業40周年記念のファン投票で1位を得た『長靴をはいた猫』(1969年)[36]のニュープリント版との同時上映の形で公開された54分の中編作品。
  「999の年」ということから翌1999年に完結編となる2時間超の長編が予定されており、ストーリー的には導入部のみで完結していない[37]。ポスターや前売券では専ら本作主体のデザインの隅に旧作の「長猫」の紹介が配置された程度にもかかわらず、旧作の「長猫」約80分に対して、新作の本作が54分とOVA程度の時間尺であり、原作のエピソードが削られたり、もっと後の物語が含まれたりしていた。東映の直営館には上映終了後に多数の苦情が寄せられ[38]、東映側が目標としていた配給収入7億円に及ばない約2億円の興行結果により、1999年公開予定の完結編は製作中止となる[39]。
当作は「エターナル編」を下敷きにアニメ化しており、従ってテレビアニメ版とも映画前2作とも違った設定の部分がある。 部分的に前2作の映画版やアニメ版の設定がなされていることがあるが、基本的に「原作アンドロメダ編」の設定を引き継いでいる。鉄郎の容姿が劇場版として初めて原作と同じものになっている。テレビ版や初期映画2部作からスタッフは一新されたが、メーテル、鉄郎、車掌の3名はこれまでと同じ担当声優が17年振りに再登板している。再登場となるキャラクターではクレアが皆口裕子、ハーロックが山寺宏一に変更されており、この作品が初登場となるメタノイドの女戦士ヘルマザリア(地獄の聖母騎士)は榊原良子、電子妖精カノンは戸田恵子が担当している。
 本作の公開に併せ、1997年10月10日から1998年にかけてニッポン放送の『岩男潤子と荘口彰久のスーパーアニメガヒットTOP10』内とABCラジオで「原作アンドロメダ編」と「エターナル編」の冒頭エピソードを基にした全18話のラジオドラマが放送された。回想シーンに出てくるプロメシュームの姿は原作のものとなっている。
 『999』シリーズでは初の、全編デジタル彩色で制作され、999号は3DCGで描かれている。翌年の完結編で「ヤマト」の登場が予定されていたため、本編エンディング直前のカットに後ろ姿で登場している。〉
ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93999_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)#.E9.8A.80.E6.B2.B3.E9.89.84.E9.81.93999_.E3.82.A8.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.8A.E3.83.AB.E3.83.BB.E3.83.95.E3.82.A1.E3.83.B3.E3.82.BF.E3.82.B8.E3.83.BC


 999を網羅的に見ていないので、断片化された作品を見る際には、どうしてもWikipediaを参照しなければならない。私もWikipediaのこういう記事を書けるレベルにはなりたいけれども、私の能力ではそれはできそうにない。

 基本構造は変わらない。
 安全といわれているはずの999が、ちっとも安全でなく。敵の侵入どころか、破壊まで引き起こさせているのである。
今回の設定はよくわからないが、鉄郎が地球で一年間過ごしていたというものであるらしい。アニメ版の旅を終えて、地球で一年暮らしていた鉄郎。しかし、新しい支配者によって、鉄郎は監禁、拷問されてしまう。彼をその拷問の間に救っていたという少女は、おそらく見せしめのために冷凍されてしまったのであろう。
 メーテルはそんな状況の鉄郎を救う。そこから物語は始まるのである。
 今回の敵はメタノイド。地球を支配しているのは、この末端の手下である。
 聖母騎士、ヘルモザイア。毎回999を見ていて思うのは、敵がかっこいいということである。

 999はかなり政治的な問題を含んだ社会派の作品であろう。
 今回のみに限って言えば、やはり地球の自然と文明というところに焦点があてられようか。ホタルの輪っかの星?というところに行くが、ここではほたるがまだ沢山生息しているのである。
 そして鉄郎の口からは、ここはまだ僕が小さかったことの地球にそっくりだというのである。それに対して現在の地球は人工物によって、自然はなくなってしまっている。
 ほたるというのは本当にすぐに居なくなってしまい、それを復活させるのはむずかしいらしい。
 かなり自然な状況に近くないとほたるというのはいなくなってしまう。だからこそ、自然の象徴であり、また文明批評の意味も込めて、ほたるの星を登場させたのであろう。
 それをメタノイドが破壊してしまうところもまた、批判的である。いわばそうした自然の星を科学の力によって崩壊させてしまったということになるからだ。だが、さらに批判的であるのは、そうした科学の力をほこつていた地球も、メタノイドといわれる種族たちによって、有機体は嫌だからという理由で破壊させられてしまうのである。確かに自然を人工物によって駆逐した私達人類は、有機物を無機物で上塗りしたといえよう。だが、ここに決定的な過ちがあったのは、その無機物で塗りつぶしたはずの人間が、無機物ではなくて、有機物だったということだ。だから、最終的には、メタノイドという有機物ではない、無機物の存在によって、地球も崩壊させられてしまうのである。

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