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万城目学 その作品  全体から見えてくるもの、作風研究

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今回は京都作家、森見登美彦氏の先輩にあたる万城目学氏について書きたいと思います。
「鴨川ホルモー」
「ホルモー六景」
「鹿男あをによし」
「プリンセス・トヨトミ」
「偉大なるしゅららぼん」
万城目さんを知っている方がどれほどいるか私はあまりわかりませんが、作品の名前を聞けば、映画化やドラマ化されているのでわかる方も多いでしょう。
あ、万城目はまきめと読みますよ。なんか二十世紀少年で万城目先生というのがいてそれはまんじょうめだった気がしますが。
先ず「鴨川ホルモー」は何年か前に映画化されましたね。私もその当時はこの本を知らなかったのでへんな映画がやっているなとしか思わなかったのですが、本を読んでみるとまあ面白い面白い。簡単に紹介すると京都ファンタジー小説。ホルモーって何って方は読んだらわかるのですが、ホルモンではないのです。まあもう少し詳しく言うのなら、人間の言葉ではなく、鬼とのコミュニケーションをとるための言葉だと思ってください。
もう既に文庫化されていますし、厚さもそんなにない。万城目さんの作品を味わってみたいっていう方は鴨川ホルモーから入ったほうが良いと思います。映画では山田孝之さんや栗山千明さんが主演を務めていましたね。内容が内容なだけに栗山さんは相当恥ずかしかったのではなかったのでしょうかと一人心配しているのですが。だってキャラクターになりきるために先ずぼんちゃんメガネにおかっぱ頭ですよ。しかも、言葉にならない言葉を発しながら、鬼に命令する。こんな美人さんにこんなことやらせていいのかなと思いましたけどね。内容は最高。本でも笑えましたが、映像だと笑いやすい。本もお勧めですが、映画化にこれだけ成功する作品は珍しいです、ツタヤか何かで借りてみるのもお勧めします。
そして、鴨川ホルモーだけでは書ききれなかったその後の話や登場人物のストーリーはホルモー六景で語られていますので、鴨川ホルモー最高っ!って方にはこちらも面白いですよ。

鹿男あをによしこれは神経衰弱になりかけた大学院生が、休養もかねて京都の高校で教師をすることから始まるファンタジー小説です。たしかドラマ化したような記憶がありましたが、どうでしたっけ?
これもなかなか面白いですよ。三つ巴の戦いのような感じがなんともいえない爽快感、最後まで悪役がわからないスリリングさ、奇想天外の鹿。なんと鹿がしゃべるんです。わけがわからないでしょ。
小説の中にリチャードギアに似てるからってリチャードって言われている教頭が出てくるんですが、私のとっている授業にもリチャードを少し太らせたようなのがいて授業出るたびに、リチャードだなって思い出してしまうのですよ。どうにも頭から離れぬ。

プリンセス・トヨトミは先日映画化したので皆さんも知っているでしょう。ただ、この映画化ははっきり言って失敗だと思います。本のイメージをぶち壊してしまっているからなのですよ。先ず女性の旭ゲーンズブール、この人は三人の中で最も背が高く、なおかつ見た目では外人に見えるというハーフ、男性陣も部下の方は中学生に見間違われるほどの童顔、小太り、ちび、それをいくら映画化といっても客寄せのために、役者をああ変えてしまっては偏屈文化人としては憤慨の至りなのですね。
本自体はとてもおもしろい。まさか日本のなか、しかも大阪にもう一つの国があるなんて考えたことありますか?そしてあるものを守るときは大阪中の男が一致団結してこれを守るというスケールの壮大な話なのです。大阪国に立ち向かう三人の会計検査院、果たして結末はいかに、

偉大なるしゅららぼんはまだ読書中です。読み終わり次第コメントをいたします。

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