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映画『ボディガード 』 感想とレビュー 人が人を守るということ

先日亡くなられたホイットニー・ヒューストンには心から冥福をお祈り致します。
ということで先日観たのはケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが共演した名作中の名作『ボディガード』です。
ホイットニーは映画初出演だったらしいですが、まったくそんな感じはせず、演技もかなり上手いと感じました。映画のカテゴライズとしては少し不思議ですがロマンティック・サスペンス映画ということで、全体を暗く危険なものが覆っていました。ずっと緊張が続くのですね。こんな映画は初めて観ましたが、例えるならばずっとナイフを向けられているような感覚に陥ります。もちろんそれは不気味な音楽がところどころに緩やかな不安を掻き立てるように流れてくるのが原因ですが、そんなナスペンス感たっぷりな中にラブロマンスを見事に融合させたところには見事の一言に尽きます。
ホイットニー・ヒューストンというと、ボディガードで歌った「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が有名ですが、これ映画中には彼女が歌うシーンはないのですね。観てびっくりしました。PVがよく流れていたのであれはてっきり映画のワンシーンを切り取ったものだと勘違いしていたのですが違ったようで、しかし彼女の歌声にはただただ感銘を受けるばかりです。特に私が好きなのはあの高音のビブラートと声量。曲の最後で一旦静まったあとにドンとドラムの音が響き渡った後のAnd I Will Always Love You~~というところは誰でも感動を隠しきれないほどの破壊力を持っています。
結局叶ったか叶わなかったかわからない二人の恋ですが、飛行機から降りて元ボディガードのフランク・ファーマーのもとに駆け寄ったあとの余韻を残した終わりの後にこの曲が流れてくるわけですから、思わず息が詰まってしまいます。
レイチェル・マロンという役に徹したホイットニーでしたが、こういう熱狂なファンというものはどこにでもいて、例えばジョンレノンもその熱狂的なファンにより命を落としてしまいました。この映画を観て一つ考えさせられたことは全てを持っている人間は、何もしていなくてもそれだけで妬まれ、疎まれ、憎まれるということですね。私も人のことが言えなくて、やはり隣の芝は青く見えるのですから嫉妬という気持ちが非常に強く芽生えることがあります。こうなるともう負の連鎖が始まりどうして私にはないものがあの人にはあるのだろう、どうして、何で、何故、と自問自答でどんどん悪い方向に向かってしまうものですよね。ようは心の持ちようなのですが、そう簡単にいくものではない。そんな感情が起こした悲劇が多少この作品にも垣間見れ、トップに立つ人間も大変だなと感じるのであります。
心から執着を流すには、川とそこに落ちてくる落ち葉を想像して、その落ち葉に今考えていることを片っ端から乗っけて流してしまうイメージをするといいそうですよ、テレビでやってました。

フランク・ファーマー/ケヴィン・コスナー   レイチェル・マロン/ホイットニー・ヒューストン


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