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4月鑑賞目録

ロバート・ビスワス=ディーナー (著), トッド・カシュダン (著), 高橋由紀子 (翻訳)『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(草思社、2015)
勢古 浩爾『それでも読書はやめられない: 本読みの極意は「守・破・離」にあり』(NHK出版新書、2020)
丸山 ゴンザレス『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』(光文社新書、2019)
稲葉振一郎『ナウシカ解読 増補版』(勁草書房、2019)
向谷 匡史『ヤクザ式 最後に勝つ「危機回避術」』(光文社新書、2016)
高橋昌一郎『反オカルト論』(光文社新書、2016)


『BanG Dream!』(第一期、13話+OVA、2017)
『Spirit of Wonder』(OVA、5話、1992-2004)
『レベルE』(13話、2011)
『映像研には手を出すな!』(12話、2020)
『異種族レビュアーズ』(12話、2020)
『Dr.STONE』(1期、24話、2019)
『ぬらりひょんの孫』(1期、2010)
『ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜』(2期、2011)



『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』(2018)
『虐殺器官』(2017)
『ハーモニー』(2015)
『屍者の帝国』(2015)
『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』(第一章、2013)


4月に読んだ本はどれもかなり面白かった。まあ、最近自分の興味のある本しか読まなくなってきているというのがその理由の半分ではあるが。

4月は、稼ごうと思って、かなり仕事をしていたので、そのなかでのこれだけの作品鑑賞読了はかなり多かったのではないかと我ながら思う。やはり全盛期ほどというわけにはいかず、歳も27になり、仕事中の時間が経過するのが大変早くなった。まだ、作品を観賞している間の時間はそんなに昔とかわらないのでそこはなんとかなっているが、これで、作品を観賞していたり、自分の余暇の時間まで加速度的になったのでは、いよいよ、死ぬまでに何も残せないままということになってしまう。
このコロナの大変な状況のなかで、なんとか職場は営業を継続しているが、しかし、これを書いている4月30日、昨日には非常事態宣言の延期が、実質一カ月ほど伸びるということが決まったようだ。この5月はかなり厳しい戦いになるだろう。どこも自粛自粛で金が回っていないので、店に来る人も少なければ、弁当やウーバーなども減ってくる。当然人員を減らさなければならないわけで、私の収入も減るかもしれない。
まあ、本当のことを言えば、私は、父が社会的に成功してくれたおかげで、東京に戸建て、ローンもなし、土地もアパート経営もあり、貯金もかなりあるようなので、本当は別にそんなに心配しなくてもいいのではあるが。まあ、今のところは父とは経済的には独立して自分でやっているので、お金のやり取りはない。父がいずれ年老いて、私が壮年になるころには、引継ぎが行われることになるだろう。そうしたら、私は、いままでの社会貢献と思っていたこの飲食の仕事をやめるか、時間を減らすかして、あとは父の遺産を食いつぶしていくだけの人生にシフトチェンジする。作品や、新しい考え方、哲学などを学びながら、本当に大切なものとは何かを追求し、それを文章というかたちで残し、後世の人間たちのはげみになればと思い、遺していく。それだけが、ちっぽけでなにもできなかった私が唯一、この世に残していける功績ではないかと思い、もうすでに、そういうものを残していくだけの消化試合のような雰囲気になってきてはいる。
非正規でもうすぐ三十路。正社員になるつもりも毛頭なく。彼女もおらず。誰か私の子どもを産んでくれないかと思うものの。非正規で、主夫というのを許してくれる人がいるだろうかどうか・・・。少し年上の人達にいうと、女性の主婦さんなんか、人生何が起こるかわからないよ、まだまだ全然若いじゃない、といってくれるけれどもね。


ところで、四月、問題はコロナ禍だ。
本当に大変なことになってしまった。アメリカでは、あんなに広大な大地で、ただでさえニューヨークなどの一部都市を除き、電車もなく、車社会で、そんなに濃厚な接触があろうとは思われないほど、ソ^シャルディスタンスの広い国であるにもかかわらず、死者がすでに5万人。
我が国日本は、2月の時点から、クルーズ船への対応のあまりのひどさに、国民総がっかりしていたのに、なんだかかんだかやっている間に、日本は大したことにならずに、イタリア、フランス、イギリス、スペイン、イラン、アメリカなどが大変なことに。しかし、それでこんな遅くになって、日本もこれだけやばいやばいという空気になってきたけれども、それでも感染者はまだ二万人もいってないし、死者も400名程度。これはいったいどういうことなのだろうか。
手前みそになってしまうけれども、これはやはり、日本人という民族はすごいもんだなあと思わずにはいられない。こんなことを経験してしまうと、ニチユ同祖論とか、日本だけは特別なんだということを感じたくなってしまうのも仕方のないことではあるかもしれないけれども、まあそこは冷静にいよう。
実際問題は山積している。まず現段階でPCR検査をしてくれという要請が125万件ほどあるのにもかかわらず、そのうち実施されたのはたったの9パーセント、10万件程度。これはいったいどういうことか。お隣韓国では、一日に何千件とやって、隔離し、当初は大変な拡大を見せたが、今は小康状態になっている。なぜあれだけの検査ができたのか。韓国には徴兵制があるから、そのなかから衛生部隊に所属し、医療技術を学んだ人間がいるというのは、なるほどと思わないでもない。一応メディアでは、日本では、臨床検査技師が足りないという言い訳をしているが、ほんとだろうか?まあ、韓国とは仲が悪いにせよ、こんな時なのだから、韓国からその衛生兵を呼んで、助けてもらったらどうだろうか?
まあ、しかし、できることをやらないというのは、明らかに何かがあるということだろう。政治的決定だ。日本はPCRをあまりやらないことによって、検査する数、母体を減らすことによって、出てくる数も減らすという戦略をとったと、そう見るべきなのではないだろうか。
それはつまり、トリアージだ。日本は超高齢化社会になって、もううまくいかないということになってしまっていた。そんな折の、この高齢者だけが重症になるという特殊なウイルスだ。もちろんエクモなどの、社会的リソースをどっぷりと使えば、死者の数は減らせるかもしれないが、それでは、今後のこの経済の死滅は間逃れない。
それは参議院予算案からも推測できる。現状の医療現場への資金組が6000憶円程度なのに対して、コロナ後のV字回復に使おうとしているお金がその二倍以上というわけだ。
当然人間というのは目先のこと、特に人を見殺しにしてしまうということに対して、命の価値が大変重くなった現代の価値観に基づいて、感情的になってしまうけれども、より合理的に、社会をスリムにして、若返らせるためには、この政策でまったく間違いはないと私は思う。それは私が今現在若者で、わりをくっているからであるが。

まあしかし、そういう全体の方向性はいいにせよ、ほんとにアベノマスクだの、たった一つのマスク受注でどうしてここまで無茶苦茶なことになってしまうのかということは、もう本当に意味が分からない。安倍さんも麻生さんも、家はとても立派で、はっきりいって大金持ちで、これ以上お金が必要とは思えない。ああいう政治家家系に生まれると、どのような環境で、どのような教育をうけて、帝王学を身に着け、国を導いていきたいという、謎の、私にはまったくわからない感情、モチベーションになるのか不思議でならないが、安倍さんは何をしたいのだろうか。どさくさに紛れて憲法改正までこぎつけたいくらいだろうか。



12月鑑賞目録

ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』(河出書房新社 、2019)
高橋佳子 『自分を知る力』(三宝出版; 四六版、2019)
内藤 誼人『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版、2019)
三崎 律日『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』(KADOKAWA、 2019)
星 渉『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』(KADOKAWA、2019)
矢作直樹 (著), 並木良和 (著)『失われた日本人と人類の記憶』(青林堂 、2019)

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2019)
『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第三章』(2019)
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)
『ルパン三世 THE FIRST』(2019)
『ジョーカー』(2019)

9月、鑑賞目録、月記

樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版 、2018)

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』(2019)

『ナルト―疾風伝―』(約100話~400話、2009~2015)


今、アニメのナルト疾風伝を見ている。ナルトと言えば、マンガを購入して読んでいたので、学生時代のいい思い出である。最近後輩との話のなかでナルトが出てきて、そういえばもうだいぶ内容を覚えていないなというのと、アニメを見ていた後輩から、いろいろと漫画だけでは知らない設定や話を聞かされて、アニメ版のナルトも見ようかと思って見始めた。サスケが里を抜けるまでのナルト200話は飛ばす。修行から帰ってきた疾風伝から。それでも500話ある。ボルトも現在100話くらいか。こちらの作品は岸本先生が原作者ではないと聞くが、それでもその世界観を受け継いでいるということで、その大人になったナルト達や、その子供の世代がどんな活躍をしているのかを見たいと思ってのことだ。
8月の終わりから見始めて、今ようやく400話。マダラとの最終決戦にはいったところだ。
学生のうちは単純に誰が強いだの、この術がいいだの、このキャラがかっこいいだのと、そういう表面的なところしか見れなかったけれど、あれから10年が経過して、さらに人生経験を積んだ私からみると、ナルト疾風伝が伝えたかったメッセージの重さや重要性に気が付かされる。
たとえば人柱力の、孤独感。他人からきわもの扱いされる目。愛されたい、みんなに認められたいという気持ち。これらはナルト初期から描かれていたことだけれども、やはりこのSNSの時代、承認欲求が爆発してしまって、誰も抑えられないし、誰もがみんな自分に必死で他人のことを認めてあげることができない時代に、それを反映していたというか、読者に届くものがあったのではないかなと思う。
そして諦めない意志や根性といったもの。これは汗臭いかもしれないし、そんなものと馬鹿にされるものの典型だ。だけれども、そんな醒めた時代だからこそ、敢えてそれを馬鹿正直にやるというのは、見ていて勇気づけられる。実際に私たちはナルトのようにそれを押し通すだけの力もないけれども、ワンピースとともに、「仲間」というのがこの時代の若い世代の強みだ。縦の軸ももちろん重要であるけれども、それよりも横の軸、仲間の意識。真正面からぶつかっていくだけが生き方ではない。時にはからめ手をつかうことも必要である。それはナルト本人からではあまりうかがえないけれども、カカシやヤマト、シカマルが一直線に進むばかりのナルトを上手く誘導する。それを見ている私たちは、そういうスマートなやりかたを見習いつつも、自分の心の底には完全に冷め切るのではなく、小さな火の意志を消さずに、なんとかこのつらい現実をやりぬいていくほかないのである。

ともすると、一人の人間の短い人生では、愛情が強すぎたがために、世の中すべてに絶望し、こんなことならば辛いことがない世の中のほうがいいと、エヴァンゲリオンしかし、それまでの一つの世界にというSFによくある思想にたどり着く。それは私たちだれもが思うことだ。それを象徴しているのが、オビトとマダラである。彼らの気持ちはよくわかる。
しかし、今のところ現実には私たちはそういう妄想の世界に引きこもっていられるわけでもない(いまや引きこもりは若者の問題というよりも中年の問題になりつつある。30何歳から60何歳までのひきこもりが60万人いるとか、そういうニュースを先日見た。この人たちはエヴァしかり、傷つくことに恐れて自分の世界、妄想の中にとじこもってしまった人たちだ)。
そして人の想いや愛というのは、それが強ければ強いほど、それを失った時の悲しみや憎しみになり、本来協力してよい関係を築いていくはずの人間同士を引き裂き、憎しみ合わせ、殺し合いにまで発展する。どうあがいてもその憎しみを一人の力では乗りこえられないと悟ってしまった人たちにとってはこの現実はあまりにも辛すぎる世界なのだ。だがそれでも、私たちはそれに絶望することなく、そんな強い、世の中の見えないような憎しみ(十尾や九尾のような)さえをも、一人では無理でも、多くの先人たちから引き継いできた強い意志と、仲間との連携で、なんとか乗り越えていかなければならない。今、そういう時代に私たちはたたされているのだ。
世界でみてもそうだけれども、日本でいうならば、日中韓の問題が今もまた再燃している。それももう一筋縄ではなくなっている。韓国の中にも親日派だ、文ジェインを倒せというのがいたり、日本のなかにも反日、反韓ということではなく、それに対するカウンター、ヘイトスピーチをやめろといった、非常に混迷した事態になっている。そういう世の中で、先にあった、殺し合いや憎しみあいをどう我々若い世代が乗りこえていくのか、そんな問いを投げかけてくれるのが、ナルトという作品だと、今になって思う。


7月鑑賞目録、月記


ピーター・ゴドフリー=スミス『タコの心身問題: 頭足類から考える意識の起源』(みすず書房、2018)
ハンス・ロスリング、 アンナロスリング・ロンランド、 オーラロスリング『FACTFULNESS: 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP 、2019)

『冴えない彼女の育てかた(第1期)』(13話、2015)
『冴えない彼女の育てかた♭(第2期)』(11話、2017)
『さらざんまい』(11話、2019)
『ゴールデンカムイ』(24話、2018)
『五等分の花嫁』(12話、2019)
『キングダム』(第1期:全38話)
『キングダム』(第2期:全39話)
『精霊の守り人』(26話、2007)
『ソードアート・オンライン』(25話、2012)
『ソードアート・オンラインII(第2期)』(24話、2014)
『ソードアート・オンライン アリシゼーション(第3期)』(24話、2018-2019)

『きみと、波にのれたら』(2019)
『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(2019)
『天気の子』(2019)

5月まで、小説を書き、まあ、いまから考えれば、賞を取れるほどのおもしろさはないなとも思うけれども、一応創作活動をし、16万字の長編小説を書き上げるだけの力はまだあると確信。5月の中盤から6月の後半までにかけて、なんだか熱が入ったように、6週間で60本の映画を一挙に観賞するという荒業を成し遂げて見せた。
そして7月は、こうしてみると本はたったの二冊しか読めていないが、ところどころかいつまんで、同時並行している本が数冊あるので、8月、9月はそれらの本が読了して、ここにあがってくることであろう。
7月は、ずっとアニメを見続けていた時期だった。
2019年、令和元年の夏は、26年前、私が生まれてから数か月の頃ぶりの、記録的な冷夏で、梅雨なのかなんなのかよくわからないけれども、東京はずーっと雲に覆われていて、ずっと25度程度を維持しつづけていた。20日以上も。そのため野菜の値段は高騰し、お米の収穫も心配される。母によれば、結婚したて、初めての子ども(私)を生み立てで、右も左もよくわからなく、大変な状況のなかで、日本では平成の米騒動になっており、ジャポニカ米の入手が困難になっていたのだそう。スーパーなどからは一斉に米がなくなり、まだ米屋さんがあった時代だから、そこに並んで、配給制のような感じでもらったのだとか。しかし、私を生みたての新米妊婦さんがそんなつらいことなかなかできたものではない。しかし、時代もあっただろうが、依然として他人のこころをわからない強権的な父は、自分にブレンド米なんかを食わせるのかと、当時の母にいいはなったそうだ。26年前。たったそれだけの時の流れで、価値観はだいぶ変わるものなのだな。もし今、父がそのようなことを母にいったのならば、私が息子として父を叱っていたところだ。

この文章を書いているのは、7月の終わり、30日。
ようやくの梅雨は終わり、一気に猛烈な暑さが戻ってきた。この急な温度の変化に体がついていかない人も多いのではないだろうか。私は夜行性の生活を送っているから、まだそれほど辛くはない。日中は寝ているので、一番熱い時は、部屋のなかで、薄暗く、涼しく、眠っている。

アニメも、合計をしたら、247話分見ている。OPとEDは抜いているとして20分と仮定し、掛け算をしてみると703.60で割ってみると231時間。約10日間はアニメを見続けていた計算になる。うーん、そんなこと考えていなかったが、我ながらすごいな。まあしかし、実際は、私は1.5倍速でアニメをみているので、もう少し時間は短いわけであるが。
倍速で見るのは、作品への冒涜であると、コアなアニメファンからはお叱りを受けるが、しかし、私のモットーは、広く深くなので、短い人生のなかでより多くのものを見て、見聞、見識を広めるためにはやむを得ない措置なのである、どうかお許し願いたい。

冴えない彼女の育て方。おもしろかった。典型的な、女の子のタイプが登場し、なぜか主人公が愛されるといういわゆるハーレムものの系譜を引いているものの、作品のなかで、ゲームを作るという作中作を導入することによって、それへの批判精神が見られ、相対化されているのがおもしろく感じた。
『さらざんまい』 幾原邦彦監督の作品だ。私はやはり90年代生まれだから、少女革命ウテナだ。まだかなわぬ夢であり、いずれ叶うのかはわからないけれども、いずれ大学の講師にでもなったら、サブカルチャーの授業で、エヴァと同様に、少女革命ウテナや、輪るピングドラム、さらざんまい、などを学生に見させて一緒に考えていくという授業をしたい。そのくらいに、幾原監督の作品からは得られるものが多い。一応、アニメ好きの同僚たちにさらざんまいのことを話してみたが、みんなわからないといっていた。まあ、ちょっと、普通のアニメがただ好きですというだけの人には難しいか。そこは残念である。私は哀しいことにも、自分では普通と思っていながら、人よりも高度な専門的な訓練、作品分析、評論の訓練を受けてきているので、わかってしまうのだ。私は一方的に教えるよりも、私と同じレベルで語り合える友人を欲している。
『ゴールデンカムイ』 去年話題になっていた作品だ。去年はちょっといろいろとごたごたがあって見れなくて、今になってようやく見ることができたが、アイヌについて私は何の知識もなかったのであるが、なるほど、こういうものなのかと、勉強になった。一応大まかなストーリーとしては、歴史もの、アニメ的なストーリー性もありながらも、その随所に、食事に対するこだわりであるとか、狩猟であるとか、それを通じて命をいただくこと、それをアイヌの人間がどのように感じてきたかといった、アイヌの文化、民俗学的な知見など、そういういろいろな要素が含まれていたのもすばらしかった。
『五等分の花嫁』 まあ、これは申し訳ないが、普通の作品というか、物語消費的な、いかにも現代的な作品であったけれども。でも、まあ楽しめないわけではなかった。
『キングダム』一期、二期合わせて80話近く。長かった。最近の作品にして80話あるというのは、かなり長いのではないか。それにしても、秦の始皇帝がこれから中華統一を目指すに至って、80話あっても、まだそのほんの初期の話、話の内容にして3分の1もいっていないのではないだろうか、そのくらいの話しか進んでいないのはおそろしい。戦いについてなど、かなり丁寧に描かれているのにも原因があると思うが。原作漫画は、完結しうるのだろうか?アニメ化したら、あと200話ぐらいはないと終わらないのではないかと思った。話の内容としては、シンが1000人隊長に上り詰めるまでの話。奴隷の身分であった彼が、どんどん立身出世をしていくのは、見ていてすがすがしいものがあった。
『精霊の守り人』 本当はNHKの大河ドラマで見たいと思っていたのだけれども、近くのツタヤには作品自体はあるらしいが、誰かが借りているのかなく、見られなかった。アニメでは、原作のごく最初の部分しか描かれていないらしい。大河だと、もう少しその先まで描かれているらしいので、観賞したいと思う。原作を読むには、ちょっと時間が足りなすぎる。アバウトタイムのように、なんども時間を戻れるのならいいが・・・
『ソードアート・オンライン』 一期、二期、三期。計、75話くらい。そう考えるとキングダムとおなじくらいか。かなり有名な作品だ。だが、そのあまりの大きさのために、1クール程度で終わる作品なら気軽に手を出せるが、すべてを見終わらないことには気が済まない性分の私は、なかなかその話数の多さに気が引けて乗り込めないでいた。だが、今ならばいける、と見て観賞。ふむ、とてもおもしろい作品であった。
途中で私自身もこのゲームのなかにいたいな、いるのではないか?この作品が終わらないでほしいな、私もキリトとその取り巻きのかわいい女の子たちの話をずっと見ていたい、聞いていたいという想いに取りつかれたのにはびっくりした。それほどに魅力的な作品であった。
三期の後半が今年の10月かららしいので、それを期待する。

『きみと、波にのれたら』『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』『天気の子』
どれも素晴らしい作品であった。今年の夏アニメ映画は、最高の出来である。これは2016年、シンゴジラ、君の名は、この世界の片隅に、の三大作品がそろったぶり以来のレベルといっていい。
とくにあまりメジャーにはならなかったけれども、アニメの表現としても、『きみと、波にのれたら』は、素晴らしい作品だった。作品の内容も実にわかりやすく、ボーイミーツガールで、これはちょっと大人の、20代くらいの恋だけれども、そんな恋愛がしてみたかったなと思えるような、甘酸っぱい作品だった。本来ならば、私はこのどの作品も、かわいい彼女と見に行きたかったものであるが・・・あいにく、連れがいないもので、全部ひとりで観賞した。
ミュウツー。感慨深い。今年27になる私は、世代だ。幼稚園くらいのころに、ポケモンショックがあり、ミュウツーの映画がやるというのが、話題になっていた。当時、私は見に行かなくて、数年前に初めてミュウツーの逆襲を見たのであるけれども、そのリメイク。しかし、声優がほとんど20年前と変わらないなど、ムネアツな意匠がこらしてあった。本来であれば、自分の子どもと一緒に見に行くといったこともあったかもしれないが、定職についていない私では、現代日本ではなかなかお嫁さんになってくれる人はいないし、人ひとりを育てることも難しい。このまま自分は独身と、子供のこころを持ったまま、ただ歳を重ねていくことになっていってしまうのだろうか。
天気の子。これも彼女と映画にいくには最高の作品だったのではないだろうか。君の名はは、正直私はあまりおもしろくないと思っていた。何よりも詰め込みすぎていて、そして新海監督の悪い部分、気持ち悪い部分がけっこうあって、なぜこれがこんなに若い子たちに受けて、社会現象になったのかなあという感じがしていたのだけれども、今回は、最近はやりの川村元気先生を入れての脚本。君の名はのような難解さはなく、非常に洗練された、スマートな話の作りになっていて、いいなと思った。しかも、サブカルチャー評論のなかでは論ずるにかかせないいわゆる「セカイ系」作品についてであるけれども、元をただしていけば、エヴァンゲリオンだったり、新海誠監督の『ほしのこえ』だったりが、その初期の原型といえる。その「セカイ系」作品の系譜を生み出してきた監督が、きちんと時代を経て、社会の変遷を経て、自らが、いや、時代、社会が要請した「セカイ系」作品に対して、きちんと現代的な答え、アンサーをしているのが、なるほどと思った。何が?というのは、めんどうくさいから詳しくは説明しないけれども、その話の終わり方である。

7月は、アニメ業界、いや、日本中、世界中にとっても、あまりにも痛ましい、京アニ襲撃、放火事件があった。当時働いていた70人ものスタッフのうち、その半数の35人が亡くなるという、あまりにも信じられない、平成、令和史上最悪レベルの極悪な事件となってしまった。レベルとしては、オウムの地下鉄サリンや、秋葉原通り魔事件、3年前の障碍者施設やまゆり苑の事件と同レベルである。
くしくも、その翌日に、闇営業をしていたとして、宮迫、亮の二人の会見が行われ、さらには参議院選挙などもあり、そしてその後もずっと身内でのごたごたをやっている吉本興業の話が、話題にことかかないということもあり、世間の目、ワイドショーは連日そちらばかりを何時間も使って報道している。その現場にいる人たちにとっては死活問題かもしれないが、私からしてみたら、体のいい、やじうま根性まるだしの国民が見るにはちょうどいいエンターテイメントである。それがごちゃごちゃやっているならば、ほとぼりが冷めるまでやっていてもらいたい。そうでなければ、毎日毎日、京アニ事件をずっと報道されつづけるところであった。被害者の経歴から、家族の証言からなにからなにまで、そういうのでずっとやられると精神を病んでしまう。それならばまだ、もはやそれすらもエンターテイメント的になってきてしまっている、吉本の御家騒動を見ているほうが気がまぎれるというものだ。


6月鑑賞目録 月記

橘玲『もっと言ってはいけない』((新潮新書、2019)
岡田尊司『カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら』(角川新書、2018)
橘玲『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫、2015)
石橋吾郎『元警察署長が教えるお巡りさんの上手な使い方』(双葉社。2016)
高井研『生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る』(幻冬舎新書、2011)

『プロメア』(2019)
『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』(2019)

『女王陛下のお気に入り』(2018)
『タリーと私の秘密の時間』(2018)
『500ページの夢の束』(2018)
『マイ・プレシャス・リスト』(2016)
『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『ピッチ・パーフェクト』(2012)
『ピッチ・パーフェクト2』(2015)
『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)
『アンブレイカブル』(2000)
『ミスター・ガラス』(2019)
『GODZILLA 怪獣惑星』(2017)
『GODZILLA 星を喰う者』(2018)
『GODZILLA 決戦機動増殖都市』(2018)
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)
『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)
『ヴェノム』(2018)
『デッドプール2』(2018)
『ゴッホ 最期の手紙』(2017)
『マグダラのマリア』(2018)
『ジャスティス・リーグ』(2017)
『メアリーの総て』(2017)
『バハールの涙』(2018)
『しあわせの隠れ場所』(2009)
『日日是好日』(2018)
『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(2018)
『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018)
『スウィート17モンスター』(2016)
『バーフバリ 伝説誕生』(2015)
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015)
『聖☆おにいさん』(2018)
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)
『ステータス・アップデート』(2018)
『ブレイン・ゲーム』(2015)
『ホテル・エルロワイヤル』(2018)
『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』(2018)
『マダムのおかしな晩餐会』(2017)
『運び屋』(2018)
『響 -HIBIKI-』(2018)

六月前半日記
6月16日。ちょうど真ん中を過ぎたころだ。六月にかけては、たったの二週間ほどしか経過していないにもかかわらず、非常に濃密で、濃厚で、人生に嫌気が刺す二週間となった。
まずは作品鑑賞への日常的生活から。作品鑑賞の日常は平穏というか、よくやっているという感じである。五月の半ばごろに、そう、五月10日に大作ミステリーを応募して、そんなにばーんと燃え尽きるような書き方をしていたわけではないのだが、その後の作品にまったく手がつかず、撮りためていたアニメもあるのだけれども、なんとはなしに、ツタヤにしばらくいっていなかったなと思って行った。そうしたら、私はプレミアム会員なので、新作も準新作も一週間借りられるし100円なのだ。久作に限っては5本も無料。で、あ、これいい、あ、これ去年見ようかなと思っていたんだけど、劇場に足を運べなかったやつ、劇場に足を運ぶほどではないなとジャケットで思ったやつなどを、とりあえず10本くらい借りたら、あ、あれも、これも見たいなということに気が付き、日常の仕事以外の時間はすべて映画鑑賞をしている時間になった。
大体一週間に10本。そしてそれを返す際にさらにもう10本レンタルするというサイクルで、もう40本近く観賞することになった。さすがにちょっと疲れては来たが、あらかたの新作、準新作を観賞することができたので、こちらはあとそうだな、二週、三週くらい、要するに20本30本くらい映画をみれば、満足という感じがする。それだけですでに映画鑑賞は70,80本にもなる勢いだ。
作品鑑賞の日常は充実していた。ただ、アニメと読書ができていないのは致し方ないが。さすがに私も有限の時間のなかに生きているので、すべては一度にできないのだ。一度にできることはひとつだけ。次は、アニメにしようか、読書にしようか、と考えている。

さて、五月の終わりから、ちょうど季節の変わり目で、油断して窓をあけて寝ていたら、のどをひどく痛めてしまって。そして市販の薬を飲み続けていたんだけれどもだめで、一度、耳鼻咽喉科にいって、ヨードチンキであーーってやってもらって、抗生物質をもらってなんとかやり過ごしていたのであるが、やはり仕事が激務のまま、薬で症状を抑えてなんとかむりやりやっていたら、夜勤明けで気持ち悪くなってしまって、その時は血の気が引いたのは一瞬で、10分、15分したら回復したからまあなんとかなるだろうと思ったのだけれども、その夜、再び睡眠時間ほとんどとれないまま夕方から働いていたら、深夜になって具合がわるくなってしまい、急遽本部に連絡をして、店を閉めさせてもらった。
さすがに体調管理も社会人になったらやらなくちゃ、みたいなことは私も口にしてしまうけれども、しかし、我が同僚をみていても、こんな睡眠時間もけずられて過酷に働かされているなかで、人が少なく休めず、免疫力なんかあるわけがなく、もうここまでいくと、労災レベルですよ。これは我々個人では防ぐのは無理だというレベル。まあ、それで家帰って寝たら、熱が8度以上でてしまって、もう一度別の内科に。そこで再び薬もらって、仕事休んで、ゆっくりしていたら、二日くらいで治ったので、やはり、風邪ひいた時は薬飲んで、栄養とって、よく休むことが大事だなと思った。ゆめゆめ、薬のんで無理に働いてはいけないのだなと思ったよ。
まあそんなので、抗生物質を飲んでいたので、口の中はあれるは、口内炎だらけ、口角も切れる、ささくれもひどいと大変だった。ようやく落ち着きを取り戻したけれども。

さて、そして私はこれを書かなければならない。だが、これは極めて情報源が確定されてしまうために、私にこのことを教えてくれた人にまで危害が及ぶので、絶対に他言無用といわれていることなのだ。まあいずれは世間の明るみに出ることになるとは思うが。その時にその該当人物が、人にどのように思われ、見られるのかということが楽しみでならない。
それにしても私はこうやって人に裏切られるのはまるっと高校二年生ぶりだから10年ぶりだ。
ややシチュエーションは違うけれども、しかし骨格としては同じようなこと。私は10年周期で大切な人に裏切られる星でも背負っているのだろうか。
そうしたあまりの悲劇があったあと、私は再び風邪を治したからだで夜勤ぶっとおしを、睡眠時間ほとんどとれないままに三日行った。もうやけである。で、まあ最近はあまり身体的愁訴がすくなくなってきたような感じがして、少し体も慣れてきたのかななんて思っていたのであるが、まあそれで二週間に一度いっているペインクリニックにいったら、あそこでは麻酔を打つから心臓のモニターをつけながら治療するのだ。何かあるといけないからね。で、私はつけたら、心拍数が120という数字をたたき出してしまったのである。
男性の平均は60-90といわれているそうだ。それで、80、90で、脈が速いと。100だともう頻脈であると。それを大幅に超えて、私は一分間に120.遅めの人の約二倍速で心臓をうっていたのである。おそらく原因は、ほとんど眠る時間のないままに、一日に14時間くらいの勤務を三日連続で行ったことと、それから先に挙げた、ひどい裏切りのせいで私のメンタルがぼろぼろにやられていたせいではないかと思うのだが。だが、それ以降も、注意して脈を測ってみるも、やはり血圧は問題ないのだが、心拍数だけはどうしても異常なレベルである。
私は自覚症状はなかったのだが、顔色もいいのでみんなそんな風には見えないのにね、といってくれたものの、しかし、やはり今現在心臓に大変な負荷がかかっている状態で危険なので、循環器科内科にいってくれと医者と看護師に言われ、行った。
それが数日前のところで、やはりその時にも、通常で緊張も特にしていないのにもかかわらず、100を出してしまっていた。
とりあえずは甲状腺の異常はないかということで血液検査。それからこんどは一日中モニターをつけるというやつ、それから心臓のエコーを取るということで、総合的に診断をしていくようであるが・・・
最近、私のツイッターを見ていれば、突如として意味のわからない文章が投稿されることがあるのを目のあたりにするかもしれないが、それは動悸などで夢から覚めた時に寝ぼけながら書いたつぶやきである。動悸も激しいし、そしてこんなか弱い私を、これでもかというほど痛みつける人がいる。わたしはもう耐えられない。疲れた。静かに消えたい。もう何もかもいやなんだ。疲れたんだ。助けてくれ。

六月後半
ふう。これを書いているのは7月1日。6月も終わったことであるし、振り返りを。まずは現状報告から。7月1日においての僕の気分、精神状態は、すこぶるとはいわないが、まあまあなんとかなっている。いや、むしろ、あれだけのことが前半に起こり、ああ、もう無理だ、限界だというところまできていたことからすると、すこぶる良好といってもいいかもしれない。
話の続きだけれども、まあ痛い出費にはなってしまったけれども、命には代えられないから。循環器科内科で、血液検査、24時間モニター、心臓のエコーをとってもらった結果、たしかに脈は速いが、しかし、その脈は、規則的に打たれた速さであり、不整脈などではないと。そしてエコーなどを見た結果も、特に心臓に機能的な問題はない。で、私の状況を伝えたところ、やはりそれは心理的なもの、精神的なものなので、うちでは特に何もしようがない、機能的には問題がないので、心療内科の方で薬をもらってくれと。まあその言い方、態度がちょっとぶっきらぼうだったので、精神的に追い込まれていたその時の私はちょっとむすっとしたけれども。
で、心療内科の先生のほうに戻ってその話をすると、そうですかということで。二つ選択肢があると。一つは、機能的に脈を落とす薬を処方する道。でもこれは対処療法にしかなっていないし、薬が増えるだけなのであまりおすすめしないと。でもうひとつは、薬もたくさん出てきてしまっているから、ここらへんで、抗うつ剤を出して、それで薬を統合しましょうかという提案。どちらがいいかと言われ、私は後者を選んだ。
大学四年の時に通い始めてから、6年ばかりか。ここにきてようやくの抗うつ剤である。いよいよ、ラスボスがでてきたなという感じ。まあ、通い始めたのはそうすると21歳くらいの時だから、さすがにそこでじゃあはい、抗うつ剤、というわけにはいかなかっただろう。先生との6年に及ぶ積み重ねがあって、それで、では抗うつ剤かな、ということなのだろうから、お互いにお互いのことを知っているから安心できる。
で、サインバルタというやつをだしてもらったのだけれども、最初一週間くらい、めまいや吐き気に苦しむかもしれないと言われたが、最初一日、二日、気分がどんよりと沈んだだけで、特に大きな副作用もなく。現在6日目であるが、精神状態は良好だ。
どうしてもあのことを考えてしまう。考えないうちは大丈夫だけれども、一度それを考え始めて、「なぜ?」と問い始めると危険だ。それは答えのない問い。二週間前にその問に取りつかれていたらほんとうにあぶなかった。というか、たぶん取りつかれていたんだろうけれども。なんとかやり過ごした。
だが、今になると、やはり考えると少し胸は痛み、心臓に負担がかかっているのはわかるが、ある程度考えることができるような感じがする。少し深いところまで潜ることができるような、そんな感じ。
そして少しその深淵を覗いても、あまり心が痛まないのだ。なんだか、その深淵には近づけない感じ。気分は下がらない。さすがに、脳内物質の再取り込みを防いでいるだけのことはあるのか。これが抗うつ剤の力だとしたら、なんとも心強い。私は別に薬漬けになることを特に嫌がったりはしない。現に食べているものなんて薬品添加物ばかりじゃないか。それに例えば、これはごくごく微小なことにすぎないけれども、歯につめものをするとか、入れ歯をするとか、人間はテクノロジーとともにいきているわけで、今では関和夫が手にマイクロチップを入れ込んだりなんてことをしたりしている。薬を飲むことによって、その人が出したいパフォーマンスを引き出せるのならば、特別なにかメダルを獲得しなければいけないようなスポーツをやっています、というようなことでないかぎり、病気や薬、あるいはいろいろなテクノロジーと一緒に生きていくというのは、別段特別なことではないと私は思う。いろんなものがごっちゃになって生きていけばいいじゃん、そのくらいの軽い気持ちで構えていないと、つらいことになるよ。
というわけで、後半の私は、抗うつ剤によって復活したのでした。よかったよ。


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