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8月鑑賞目録、月記

山口周『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(KADOKAWA、2018)
橘玲『「読まなくてもいい本」の読書案内ー知の最前線を5日間で探検する』(筑摩書房、2015)
アダム・オルター著、上原裕美子訳『僕らはそれに抵抗できない』(ダイヤモンド社、2019)
池田貴将『図解 モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版、2017)
足立加勇『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」表象』(現代書館、2019)


『ワンパンマン2』(12話、2019)
『盾の勇者の成り上がり』(25話、2019)
『最終兵器彼女』(13話、2002)
『からかい上手の高木さん(第1期)』(12話、2018)
『らき☆すた』(24話、2007)


それにしても早い夏の終わりだった。
というのも、なんだか人がいなかったからなのか、バタバタしていたからなのか、職場のほうで、シフトが、一日の勤務自体は6時間ほどと短いのだけれども、7月の半ばから、8月の上旬にかけて、26連勤というのをやってしまい、ほんとにあっという間に七月から八月は通り過ぎていってしまったという感じ。本当ならば、もっとちゃんと季節感を感じて、ゆっくりと夏を堪能したかった。ホワイト企業勤めの弟はお盆休みは9連休で、旅行にもちゃちゃっとニ三か所いったみたいで、それを後目に、兄貴の私は26連勤しつつ、弟のほうが収入上なんじゃないかというところだからね。ほんとにばからしいわ。はやいところ、小説で一発あてなければとも思うのだけれども、そうなかなかうまくいくものじゃない。リツイートで回ってきたけれども、志茂田景樹さんのブログの記事が興味深いというか、読んでいて暗澹たる気持ちになった。先日の京アニ事件の犯人も小説を書いていて、懸賞小説に応募していたという。志茂田さんは運よく通り抜けたし、今メディアに出ているような人たちは、ほんとに運が良くて、処女作でデビューしたなんてひとも多い。もちろん苦節10年、20年という人もいるけれども、しかし、20年もがんばって、ようやく、40代、50代、60代でデビューしたころには、、、人生終わってしまっているよねえ・・・。
定職につけるだけの精神力は、最初から私にはないし、デビューできなかったら、ほんとに万年アルバイターになってしまうわ。結婚もできず、子供もつくれず・・・。
どうかこんな私だけれども、やさしさくらいしか取り柄のない僕だけれども、そんな僕でもいいともらってくれる人はいないものだろうか。

八月の後半は元カノとの抗争でごたごたしていた。恋人時代に貸した私の絵は返さないは、お金は返さないわと言っている。上司も含めていろんな人間が言ったけれども、もう完全に頭がとちくるっちゃっててだめ。
で、彼女は今付き合っている44の気持ちの悪い男とは、付き合ってもう1年になるとかいっているけど、それは真っかな嘘。なぜなら、一年前は、彼女は、前のバイト先の店長と付き合っており、もう関係は終了していたものの、契約期間の問題でまだ同棲状態にあった。そこで去年の7月に私と出会い、私は気持ちを告白し、7月、8月9月と猛烈にアピールして、10月1日に付き合うことになったのである。私たちの交際期間は11月半ば、私が大学院受験に失敗したところで、金と権力と社会的地位しか目のない彼女は、じゃあ別れるといって別れた。一応その後も、しばらく時間をおいてから、私は再び気持ちを伝え、今は距離を置いているけれども、いずれは復縁したいねということで、向こうもそうかということで、時々あったり食事をしたりしていたのだ。
それが、私のもとに情報が届いたときには、私とは友達関係でそれ以上なにもなく、ただ、食事をごちそうしてくれたり、プレゼントをくれたり、お金を貸してくれるからなんとなく、お友達としてお付き合いしていただけで、しつこくせまってくる男だというような悪評が流れ、今の彼氏(24の女が44の男と!?しかもカッコいいおじさんならまだしも、ほんとに気持ちの悪い男)とは一年になるとかいうウソをついている状態。
私は即座にその真っ赤な嘘を打ち破るべく、私とのラインのスクショを、彼女のウソに洗脳されている人たちにアンチウイルスとして注入。即座に私の身の潔白は証明され、彼女がすべて嘘にまみれていたということが判明。今の職場にいられなくなり、とんずら。8月いっぱいでやめる予定だったらしいが、もう二日前から連絡が取れずに職場に出勤していないらしい。ほんとに愚かな。

周囲の人間は言う。もうそんなどうしようもないクズ人間に、私が時間と労力と金をそそぐのは無駄だと。どうせ天罰が下る。幸せにはなれないと。みんながいう。おそらくそうだろう。人のことをそんなふうに利用するような人間たちが幸せになりえるはずがない。社会的に抹殺されるに決まっている。しかし、まあ、できることならば、私は私のできる範囲で、彼らの幸せを阻止し、妨害してやろうとは思う。私という人間をコケにしたことを後悔させてやろう。相手が悪かったな。

まあそれはいいとして。8月は、アニメの月にしようとしていた。たくさんのアニメを7月同様に見た。
ふと、職場の後輩の子とナルトの話になり、ボルトとかも正直気になっていたところだったので、疾風伝から見直すことにした。漫画では読んでいたけれどもアニメは見ていなかった。引き伸ばしのためではあるが、アニメオリジナルの話もたくさんある。そういうのも楽しみにして、とりあえず8月のうちに100話くらいまでは観賞した。なかなかの観賞スピードである。




それにしても・・・なのよねえ
中高、足掛けで3年間付き合った最初の彼女。その時も、彼女は僕との仲が微妙になったときに、他の男とくっついていたり、浮気をしていたのよね。まあそれも今となっては中学高校生の子どもの恋愛だからといえばかわいく済むけど。
しかし、ほんとに。10年越しでようやく本当の彼女ができたと思ったら、それもまるっきりおんなじみたいな感じで、今度は浮気?というよりも、向こうが本命だったらしいから、二股の足掛けをされたわけね。
初期のころはほぼ毎日会っていたし、連絡もずっとしていたからないとは思いたいんだけど、彼女の働いている店では、僕は単なる友達で、その20歳も離れた44の店長が本命で、いま付き合って1年くらいたつって。でも、その間に、僕は彼女の誕生日も、クリスマスも、一緒に過ごしていたし、彼女の家に何度も行っていたのになあ。
でも引っ越してからたった一カ月で大学院の中国の女の子を入れるって。ほんとに中国人の大学院の友達だったのか。それとももうすでにそこで、あのくそきもい店長だったのか。
なんにせよ、僕は遊びで、周りにもそういっているらしくて、僕はおいしいもの食べさせてくれたりとか(全部僕のおごり。彼女とゆくゆくはと思っていたから)、プレゼントくれたりとかよくしてくれるから、ただそれを享受していただけだっていいはっているらしいんだよね。そんな都合のいい話があってたまるかよ。
それにしても、やはりショックね。彼女の家で過ごした濃密な時間、見つめあった瞳、彼女のぬくもり。それがすべて、最初からいつわりのものであったとはね。しかも、その事実を知ったのは、私と、情報通の私の後見人でもある店長だけとは。周りの人間は気が付いていたし、彼女の口からそれを聞いていたけれども、僕には情報が回ってこなかった。10年前とおんなじでね。

なぜかしら。なんで僕はそういうのを知るのが最後になってしまうのだろう。彼女が裏切ってるよって、誰か言ってくれてもいいじゃないか。そう。僕は昔から、そういう本当に大事な情報というのを教えてくれる人がいなかった。今でもそうだ。そういう風に人から見られているんだろうね。どうしたらいいのかな。かわらないものなのかな。

でも、捨てる人あれば、拾う人ありで、最近はほんとに若い子たちから評判が目出度いのはいいことね。18、19の学生上がりの子たちが、僕のことを慕ってくれて。カッコいいと言ってくれて。そんなの別に思わなければ言わないわけで。
僕は中高、大くらいまで、自分はカッコ悪い、ブ男だと思っていて、上中下、さらにその中に上中下がある9段階評価だとしたら、僕は下の上だと思っていた。そしておそらくそれは周囲の反応からしてもあながち間違いではなかったはずだ。ところが、最近では、まあこうやっていろいろ苦労もしてきて、そのなかでもなんとか頑張って生きてきたからこそ、人生のいろいろな面を知った知性的で落ち着いた面持ちになってきたのか、若い子たちに、頼られ、かっこいい、イケメンだと言われるようになった。今だったら、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、中の上くらい、3段階くらいアップしたんじゃないのか?
それで僕はできるだけ若い子たちを救いたいと思っていたけれども、そんな自分が救われる立場になるとは思わなかった。たった一度、深夜一緒に勤務をした僕より4つしたの男の子が、ベンチャーで、いろんなビジネスモデルを考えて、アプリ制作をやると。それを一緒にやってくれませんか?という話が。なんで僕に声をかけたの?と仕事の依頼を受ける時に思い切って聞いてみたら、いや、あなたを吉野家でくすぶらせているのはもったいないと思いましてと。まあその人、なぜ他の学友を自分の仕事に誘わないのかはわからないし、彼本人は自分には友達がいないといっているのは、どうなのかなと心配になるところではあるけれども、そこはまあ私の、メンターとしてのスキルを活用して、うまくつきあってみようと思うところで、実際には10月くらいから、渋谷、恵比寿あたりのカフェと共同したアプリ制作を手伝うつもり。

そう考えると、本当に人生はバランスが取れているね。
とびきりの人生で数えるほどしかないほどの不運が現れたとおもったら、まだ成功するかどうかはわからないけれども、僕を新天地へ連れ出してくれる人が、私よりも若い子からでてきてくれるとは。いろいろ思うことはある。いつも行ってる穴八幡宮の札が利いたかなとか、あるいは最近2・5万ほどで手に入れた隕石、ギベオンのブレスレットの力かな?とか。

そういえば、今朝、とてもいいことがあったんだ。ちょうど朝5時台。ほとんどお客さんはいなくて。その時に訪れてくれた68歳のおばあちゃんとおばちゃんの中間の人。暇だったのと、そのおばちゃん、友達と朝まで飲んでて、ちょっとよっぱらってたというのもあって話がはずんで。なんでも旦那さんは吉祥寺の民民の餃子の店長を40年くらいやった人らしくて。でもそのおかげで体悪くして60ちょっとで、6,7、年前になくしちゃったって。で、子供は今40のと33くらいのと。で、僕のこと、お兄ちゃんがんばってるねって。お兄ちゃんかわいいって。子育て終わったし、旦那にもなくなられて一人なんだけど、最近はパチンコなんかもはじめちゃって、でもいいよね?っていうから、いいですよ、もうお母さん、なにしたって自由なんだからって。ほんとにお茶目で可愛いお母さんだったなあ。飲んだ後でちょっとおなか空いたから来たって。子どもがいるときはよく来たんだけど、一人だとなかなかって。今度は友達つれてくるねって。お兄ちゃんかっこいいからもてるでしょって言われたんだけど、まあその時一瞬心は傷むけど、いや、いないんですよ、どこかにいい人転がってませんかねって聞いたら、私が紹介できるのは、おばちゃんばっかよって。日常のこうした些細なことが、ほんとに胸に沁みる。ありがたいこと。


7月鑑賞目録、月記


ピーター・ゴドフリー=スミス『タコの心身問題: 頭足類から考える意識の起源』(みすず書房、2018)
ハンス・ロスリング、 アンナロスリング・ロンランド、 オーラロスリング『FACTFULNESS: 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP 、2019)

『冴えない彼女の育てかた(第1期)』(13話、2015)
『冴えない彼女の育てかた♭(第2期)』(11話、2017)
『さらざんまい』(11話、2019)
『ゴールデンカムイ』(24話、2018)
『五等分の花嫁』(12話、2019)
『キングダム』(第1期:全38話)
『キングダム』(第2期:全39話)
『精霊の守り人』(26話、2007)
『ソードアート・オンライン』(25話、2012)
『ソードアート・オンラインII(第2期)』(24話、2014)
『ソードアート・オンライン アリシゼーション(第3期)』(24話、2018-2019)

『きみと、波にのれたら』(2019)
『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(2019)
『天気の子』(2019)

5月まで、小説を書き、まあ、いまから考えれば、賞を取れるほどのおもしろさはないなとも思うけれども、一応創作活動をし、16万字の長編小説を書き上げるだけの力はまだあると確信。5月の中盤から6月の後半までにかけて、なんだか熱が入ったように、6週間で60本の映画を一挙に観賞するという荒業を成し遂げて見せた。
そして7月は、こうしてみると本はたったの二冊しか読めていないが、ところどころかいつまんで、同時並行している本が数冊あるので、8月、9月はそれらの本が読了して、ここにあがってくることであろう。
7月は、ずっとアニメを見続けていた時期だった。
2019年、令和元年の夏は、26年前、私が生まれてから数か月の頃ぶりの、記録的な冷夏で、梅雨なのかなんなのかよくわからないけれども、東京はずーっと雲に覆われていて、ずっと25度程度を維持しつづけていた。20日以上も。そのため野菜の値段は高騰し、お米の収穫も心配される。母によれば、結婚したて、初めての子ども(私)を生み立てで、右も左もよくわからなく、大変な状況のなかで、日本では平成の米騒動になっており、ジャポニカ米の入手が困難になっていたのだそう。スーパーなどからは一斉に米がなくなり、まだ米屋さんがあった時代だから、そこに並んで、配給制のような感じでもらったのだとか。しかし、私を生みたての新米妊婦さんがそんなつらいことなかなかできたものではない。しかし、時代もあっただろうが、依然として他人のこころをわからない強権的な父は、自分にブレンド米なんかを食わせるのかと、当時の母にいいはなったそうだ。26年前。たったそれだけの時の流れで、価値観はだいぶ変わるものなのだな。もし今、父がそのようなことを母にいったのならば、私が息子として父を叱っていたところだ。

この文章を書いているのは、7月の終わり、30日。
ようやくの梅雨は終わり、一気に猛烈な暑さが戻ってきた。この急な温度の変化に体がついていかない人も多いのではないだろうか。私は夜行性の生活を送っているから、まだそれほど辛くはない。日中は寝ているので、一番熱い時は、部屋のなかで、薄暗く、涼しく、眠っている。

アニメも、合計をしたら、247話分見ている。OPとEDは抜いているとして20分と仮定し、掛け算をしてみると703.60で割ってみると231時間。約10日間はアニメを見続けていた計算になる。うーん、そんなこと考えていなかったが、我ながらすごいな。まあしかし、実際は、私は1.5倍速でアニメをみているので、もう少し時間は短いわけであるが。
倍速で見るのは、作品への冒涜であると、コアなアニメファンからはお叱りを受けるが、しかし、私のモットーは、広く深くなので、短い人生のなかでより多くのものを見て、見聞、見識を広めるためにはやむを得ない措置なのである、どうかお許し願いたい。

冴えない彼女の育て方。おもしろかった。典型的な、女の子のタイプが登場し、なぜか主人公が愛されるといういわゆるハーレムものの系譜を引いているものの、作品のなかで、ゲームを作るという作中作を導入することによって、それへの批判精神が見られ、相対化されているのがおもしろく感じた。
『さらざんまい』 幾原邦彦監督の作品だ。私はやはり90年代生まれだから、少女革命ウテナだ。まだかなわぬ夢であり、いずれ叶うのかはわからないけれども、いずれ大学の講師にでもなったら、サブカルチャーの授業で、エヴァと同様に、少女革命ウテナや、輪るピングドラム、さらざんまい、などを学生に見させて一緒に考えていくという授業をしたい。そのくらいに、幾原監督の作品からは得られるものが多い。一応、アニメ好きの同僚たちにさらざんまいのことを話してみたが、みんなわからないといっていた。まあ、ちょっと、普通のアニメがただ好きですというだけの人には難しいか。そこは残念である。私は哀しいことにも、自分では普通と思っていながら、人よりも高度な専門的な訓練、作品分析、評論の訓練を受けてきているので、わかってしまうのだ。私は一方的に教えるよりも、私と同じレベルで語り合える友人を欲している。
『ゴールデンカムイ』 去年話題になっていた作品だ。去年はちょっといろいろとごたごたがあって見れなくて、今になってようやく見ることができたが、アイヌについて私は何の知識もなかったのであるが、なるほど、こういうものなのかと、勉強になった。一応大まかなストーリーとしては、歴史もの、アニメ的なストーリー性もありながらも、その随所に、食事に対するこだわりであるとか、狩猟であるとか、それを通じて命をいただくこと、それをアイヌの人間がどのように感じてきたかといった、アイヌの文化、民俗学的な知見など、そういういろいろな要素が含まれていたのもすばらしかった。
『五等分の花嫁』 まあ、これは申し訳ないが、普通の作品というか、物語消費的な、いかにも現代的な作品であったけれども。でも、まあ楽しめないわけではなかった。
『キングダム』一期、二期合わせて80話近く。長かった。最近の作品にして80話あるというのは、かなり長いのではないか。それにしても、秦の始皇帝がこれから中華統一を目指すに至って、80話あっても、まだそのほんの初期の話、話の内容にして3分の1もいっていないのではないだろうか、そのくらいの話しか進んでいないのはおそろしい。戦いについてなど、かなり丁寧に描かれているのにも原因があると思うが。原作漫画は、完結しうるのだろうか?アニメ化したら、あと200話ぐらいはないと終わらないのではないかと思った。話の内容としては、シンが1000人隊長に上り詰めるまでの話。奴隷の身分であった彼が、どんどん立身出世をしていくのは、見ていてすがすがしいものがあった。
『精霊の守り人』 本当はNHKの大河ドラマで見たいと思っていたのだけれども、近くのツタヤには作品自体はあるらしいが、誰かが借りているのかなく、見られなかった。アニメでは、原作のごく最初の部分しか描かれていないらしい。大河だと、もう少しその先まで描かれているらしいので、観賞したいと思う。原作を読むには、ちょっと時間が足りなすぎる。アバウトタイムのように、なんども時間を戻れるのならいいが・・・
『ソードアート・オンライン』 一期、二期、三期。計、75話くらい。そう考えるとキングダムとおなじくらいか。かなり有名な作品だ。だが、そのあまりの大きさのために、1クール程度で終わる作品なら気軽に手を出せるが、すべてを見終わらないことには気が済まない性分の私は、なかなかその話数の多さに気が引けて乗り込めないでいた。だが、今ならばいける、と見て観賞。ふむ、とてもおもしろい作品であった。
途中で私自身もこのゲームのなかにいたいな、いるのではないか?この作品が終わらないでほしいな、私もキリトとその取り巻きのかわいい女の子たちの話をずっと見ていたい、聞いていたいという想いに取りつかれたのにはびっくりした。それほどに魅力的な作品であった。
三期の後半が今年の10月かららしいので、それを期待する。

『きみと、波にのれたら』『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』『天気の子』
どれも素晴らしい作品であった。今年の夏アニメ映画は、最高の出来である。これは2016年、シンゴジラ、君の名は、この世界の片隅に、の三大作品がそろったぶり以来のレベルといっていい。
とくにあまりメジャーにはならなかったけれども、アニメの表現としても、『きみと、波にのれたら』は、素晴らしい作品だった。作品の内容も実にわかりやすく、ボーイミーツガールで、これはちょっと大人の、20代くらいの恋だけれども、そんな恋愛がしてみたかったなと思えるような、甘酸っぱい作品だった。本来ならば、私はこのどの作品も、かわいい彼女と見に行きたかったものであるが・・・あいにく、連れがいないもので、全部ひとりで観賞した。
ミュウツー。感慨深い。今年27になる私は、世代だ。幼稚園くらいのころに、ポケモンショックがあり、ミュウツーの映画がやるというのが、話題になっていた。当時、私は見に行かなくて、数年前に初めてミュウツーの逆襲を見たのであるけれども、そのリメイク。しかし、声優がほとんど20年前と変わらないなど、ムネアツな意匠がこらしてあった。本来であれば、自分の子どもと一緒に見に行くといったこともあったかもしれないが、定職についていない私では、現代日本ではなかなかお嫁さんになってくれる人はいないし、人ひとりを育てることも難しい。このまま自分は独身と、子供のこころを持ったまま、ただ歳を重ねていくことになっていってしまうのだろうか。
天気の子。これも彼女と映画にいくには最高の作品だったのではないだろうか。君の名はは、正直私はあまりおもしろくないと思っていた。何よりも詰め込みすぎていて、そして新海監督の悪い部分、気持ち悪い部分がけっこうあって、なぜこれがこんなに若い子たちに受けて、社会現象になったのかなあという感じがしていたのだけれども、今回は、最近はやりの川村元気先生を入れての脚本。君の名はのような難解さはなく、非常に洗練された、スマートな話の作りになっていて、いいなと思った。しかも、サブカルチャー評論のなかでは論ずるにかかせないいわゆる「セカイ系」作品についてであるけれども、元をただしていけば、エヴァンゲリオンだったり、新海誠監督の『ほしのこえ』だったりが、その初期の原型といえる。その「セカイ系」作品の系譜を生み出してきた監督が、きちんと時代を経て、社会の変遷を経て、自らが、いや、時代、社会が要請した「セカイ系」作品に対して、きちんと現代的な答え、アンサーをしているのが、なるほどと思った。何が?というのは、めんどうくさいから詳しくは説明しないけれども、その話の終わり方である。

7月は、アニメ業界、いや、日本中、世界中にとっても、あまりにも痛ましい、京アニ襲撃、放火事件があった。当時働いていた70人ものスタッフのうち、その半数の35人が亡くなるという、あまりにも信じられない、平成、令和史上最悪レベルの極悪な事件となってしまった。レベルとしては、オウムの地下鉄サリンや、秋葉原通り魔事件、3年前の障碍者施設やまゆり苑の事件と同レベルである。
くしくも、その翌日に、闇営業をしていたとして、宮迫、亮の二人の会見が行われ、さらには参議院選挙などもあり、そしてその後もずっと身内でのごたごたをやっている吉本興業の話が、話題にことかかないということもあり、世間の目、ワイドショーは連日そちらばかりを何時間も使って報道している。その現場にいる人たちにとっては死活問題かもしれないが、私からしてみたら、体のいい、やじうま根性まるだしの国民が見るにはちょうどいいエンターテイメントである。それがごちゃごちゃやっているならば、ほとぼりが冷めるまでやっていてもらいたい。そうでなければ、毎日毎日、京アニ事件をずっと報道されつづけるところであった。被害者の経歴から、家族の証言からなにからなにまで、そういうのでずっとやられると精神を病んでしまう。それならばまだ、もはやそれすらもエンターテイメント的になってきてしまっている、吉本の御家騒動を見ているほうが気がまぎれるというものだ。


6月鑑賞目録 月記

橘玲『もっと言ってはいけない』((新潮新書、2019)
岡田尊司『カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら』(角川新書、2018)
橘玲『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫、2015)
石橋吾郎『元警察署長が教えるお巡りさんの上手な使い方』(双葉社。2016)
高井研『生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る』(幻冬舎新書、2011)

『プロメア』(2019)
『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』(2019)

『女王陛下のお気に入り』(2018)
『タリーと私の秘密の時間』(2018)
『500ページの夢の束』(2018)
『マイ・プレシャス・リスト』(2016)
『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『ピッチ・パーフェクト』(2012)
『ピッチ・パーフェクト2』(2015)
『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)
『アンブレイカブル』(2000)
『ミスター・ガラス』(2019)
『GODZILLA 怪獣惑星』(2017)
『GODZILLA 星を喰う者』(2018)
『GODZILLA 決戦機動増殖都市』(2018)
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)
『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)
『ヴェノム』(2018)
『デッドプール2』(2018)
『ゴッホ 最期の手紙』(2017)
『マグダラのマリア』(2018)
『ジャスティス・リーグ』(2017)
『メアリーの総て』(2017)
『バハールの涙』(2018)
『しあわせの隠れ場所』(2009)
『日日是好日』(2018)
『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(2018)
『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018)
『スウィート17モンスター』(2016)
『バーフバリ 伝説誕生』(2015)
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015)
『聖☆おにいさん』(2018)
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)
『ステータス・アップデート』(2018)
『ブレイン・ゲーム』(2015)
『ホテル・エルロワイヤル』(2018)
『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』(2018)
『マダムのおかしな晩餐会』(2017)
『運び屋』(2018)
『響 -HIBIKI-』(2018)

六月前半日記
6月16日。ちょうど真ん中を過ぎたころだ。六月にかけては、たったの二週間ほどしか経過していないにもかかわらず、非常に濃密で、濃厚で、人生に嫌気が刺す二週間となった。
まずは作品鑑賞への日常的生活から。作品鑑賞の日常は平穏というか、よくやっているという感じである。五月の半ばごろに、そう、五月10日に大作ミステリーを応募して、そんなにばーんと燃え尽きるような書き方をしていたわけではないのだが、その後の作品にまったく手がつかず、撮りためていたアニメもあるのだけれども、なんとはなしに、ツタヤにしばらくいっていなかったなと思って行った。そうしたら、私はプレミアム会員なので、新作も準新作も一週間借りられるし100円なのだ。久作に限っては5本も無料。で、あ、これいい、あ、これ去年見ようかなと思っていたんだけど、劇場に足を運べなかったやつ、劇場に足を運ぶほどではないなとジャケットで思ったやつなどを、とりあえず10本くらい借りたら、あ、あれも、これも見たいなということに気が付き、日常の仕事以外の時間はすべて映画鑑賞をしている時間になった。
大体一週間に10本。そしてそれを返す際にさらにもう10本レンタルするというサイクルで、もう40本近く観賞することになった。さすがにちょっと疲れては来たが、あらかたの新作、準新作を観賞することができたので、こちらはあとそうだな、二週、三週くらい、要するに20本30本くらい映画をみれば、満足という感じがする。それだけですでに映画鑑賞は70,80本にもなる勢いだ。
作品鑑賞の日常は充実していた。ただ、アニメと読書ができていないのは致し方ないが。さすがに私も有限の時間のなかに生きているので、すべては一度にできないのだ。一度にできることはひとつだけ。次は、アニメにしようか、読書にしようか、と考えている。

さて、五月の終わりから、ちょうど季節の変わり目で、油断して窓をあけて寝ていたら、のどをひどく痛めてしまって。そして市販の薬を飲み続けていたんだけれどもだめで、一度、耳鼻咽喉科にいって、ヨードチンキであーーってやってもらって、抗生物質をもらってなんとかやり過ごしていたのであるが、やはり仕事が激務のまま、薬で症状を抑えてなんとかむりやりやっていたら、夜勤明けで気持ち悪くなってしまって、その時は血の気が引いたのは一瞬で、10分、15分したら回復したからまあなんとかなるだろうと思ったのだけれども、その夜、再び睡眠時間ほとんどとれないまま夕方から働いていたら、深夜になって具合がわるくなってしまい、急遽本部に連絡をして、店を閉めさせてもらった。
さすがに体調管理も社会人になったらやらなくちゃ、みたいなことは私も口にしてしまうけれども、しかし、我が同僚をみていても、こんな睡眠時間もけずられて過酷に働かされているなかで、人が少なく休めず、免疫力なんかあるわけがなく、もうここまでいくと、労災レベルですよ。これは我々個人では防ぐのは無理だというレベル。まあ、それで家帰って寝たら、熱が8度以上でてしまって、もう一度別の内科に。そこで再び薬もらって、仕事休んで、ゆっくりしていたら、二日くらいで治ったので、やはり、風邪ひいた時は薬飲んで、栄養とって、よく休むことが大事だなと思った。ゆめゆめ、薬のんで無理に働いてはいけないのだなと思ったよ。
まあそんなので、抗生物質を飲んでいたので、口の中はあれるは、口内炎だらけ、口角も切れる、ささくれもひどいと大変だった。ようやく落ち着きを取り戻したけれども。

さて、そして私はこれを書かなければならない。だが、これは極めて情報源が確定されてしまうために、私にこのことを教えてくれた人にまで危害が及ぶので、絶対に他言無用といわれていることなのだ。まあいずれは世間の明るみに出ることになるとは思うが。その時にその該当人物が、人にどのように思われ、見られるのかということが楽しみでならない。
それにしても私はこうやって人に裏切られるのはまるっと高校二年生ぶりだから10年ぶりだ。
ややシチュエーションは違うけれども、しかし骨格としては同じようなこと。私は10年周期で大切な人に裏切られる星でも背負っているのだろうか。
そうしたあまりの悲劇があったあと、私は再び風邪を治したからだで夜勤ぶっとおしを、睡眠時間ほとんどとれないままに三日行った。もうやけである。で、まあ最近はあまり身体的愁訴がすくなくなってきたような感じがして、少し体も慣れてきたのかななんて思っていたのであるが、まあそれで二週間に一度いっているペインクリニックにいったら、あそこでは麻酔を打つから心臓のモニターをつけながら治療するのだ。何かあるといけないからね。で、私はつけたら、心拍数が120という数字をたたき出してしまったのである。
男性の平均は60-90といわれているそうだ。それで、80、90で、脈が速いと。100だともう頻脈であると。それを大幅に超えて、私は一分間に120.遅めの人の約二倍速で心臓をうっていたのである。おそらく原因は、ほとんど眠る時間のないままに、一日に14時間くらいの勤務を三日連続で行ったことと、それから先に挙げた、ひどい裏切りのせいで私のメンタルがぼろぼろにやられていたせいではないかと思うのだが。だが、それ以降も、注意して脈を測ってみるも、やはり血圧は問題ないのだが、心拍数だけはどうしても異常なレベルである。
私は自覚症状はなかったのだが、顔色もいいのでみんなそんな風には見えないのにね、といってくれたものの、しかし、やはり今現在心臓に大変な負荷がかかっている状態で危険なので、循環器科内科にいってくれと医者と看護師に言われ、行った。
それが数日前のところで、やはりその時にも、通常で緊張も特にしていないのにもかかわらず、100を出してしまっていた。
とりあえずは甲状腺の異常はないかということで血液検査。それからこんどは一日中モニターをつけるというやつ、それから心臓のエコーを取るということで、総合的に診断をしていくようであるが・・・
最近、私のツイッターを見ていれば、突如として意味のわからない文章が投稿されることがあるのを目のあたりにするかもしれないが、それは動悸などで夢から覚めた時に寝ぼけながら書いたつぶやきである。動悸も激しいし、そしてこんなか弱い私を、これでもかというほど痛みつける人がいる。わたしはもう耐えられない。疲れた。静かに消えたい。もう何もかもいやなんだ。疲れたんだ。助けてくれ。

六月後半
ふう。これを書いているのは7月1日。6月も終わったことであるし、振り返りを。まずは現状報告から。7月1日においての僕の気分、精神状態は、すこぶるとはいわないが、まあまあなんとかなっている。いや、むしろ、あれだけのことが前半に起こり、ああ、もう無理だ、限界だというところまできていたことからすると、すこぶる良好といってもいいかもしれない。
話の続きだけれども、まあ痛い出費にはなってしまったけれども、命には代えられないから。循環器科内科で、血液検査、24時間モニター、心臓のエコーをとってもらった結果、たしかに脈は速いが、しかし、その脈は、規則的に打たれた速さであり、不整脈などではないと。そしてエコーなどを見た結果も、特に心臓に機能的な問題はない。で、私の状況を伝えたところ、やはりそれは心理的なもの、精神的なものなので、うちでは特に何もしようがない、機能的には問題がないので、心療内科の方で薬をもらってくれと。まあその言い方、態度がちょっとぶっきらぼうだったので、精神的に追い込まれていたその時の私はちょっとむすっとしたけれども。
で、心療内科の先生のほうに戻ってその話をすると、そうですかということで。二つ選択肢があると。一つは、機能的に脈を落とす薬を処方する道。でもこれは対処療法にしかなっていないし、薬が増えるだけなのであまりおすすめしないと。でもうひとつは、薬もたくさん出てきてしまっているから、ここらへんで、抗うつ剤を出して、それで薬を統合しましょうかという提案。どちらがいいかと言われ、私は後者を選んだ。
大学四年の時に通い始めてから、6年ばかりか。ここにきてようやくの抗うつ剤である。いよいよ、ラスボスがでてきたなという感じ。まあ、通い始めたのはそうすると21歳くらいの時だから、さすがにそこでじゃあはい、抗うつ剤、というわけにはいかなかっただろう。先生との6年に及ぶ積み重ねがあって、それで、では抗うつ剤かな、ということなのだろうから、お互いにお互いのことを知っているから安心できる。
で、サインバルタというやつをだしてもらったのだけれども、最初一週間くらい、めまいや吐き気に苦しむかもしれないと言われたが、最初一日、二日、気分がどんよりと沈んだだけで、特に大きな副作用もなく。現在6日目であるが、精神状態は良好だ。
どうしてもあのことを考えてしまう。考えないうちは大丈夫だけれども、一度それを考え始めて、「なぜ?」と問い始めると危険だ。それは答えのない問い。二週間前にその問に取りつかれていたらほんとうにあぶなかった。というか、たぶん取りつかれていたんだろうけれども。なんとかやり過ごした。
だが、今になると、やはり考えると少し胸は痛み、心臓に負担がかかっているのはわかるが、ある程度考えることができるような感じがする。少し深いところまで潜ることができるような、そんな感じ。
そして少しその深淵を覗いても、あまり心が痛まないのだ。なんだか、その深淵には近づけない感じ。気分は下がらない。さすがに、脳内物質の再取り込みを防いでいるだけのことはあるのか。これが抗うつ剤の力だとしたら、なんとも心強い。私は別に薬漬けになることを特に嫌がったりはしない。現に食べているものなんて薬品添加物ばかりじゃないか。それに例えば、これはごくごく微小なことにすぎないけれども、歯につめものをするとか、入れ歯をするとか、人間はテクノロジーとともにいきているわけで、今では関和夫が手にマイクロチップを入れ込んだりなんてことをしたりしている。薬を飲むことによって、その人が出したいパフォーマンスを引き出せるのならば、特別なにかメダルを獲得しなければいけないようなスポーツをやっています、というようなことでないかぎり、病気や薬、あるいはいろいろなテクノロジーと一緒に生きていくというのは、別段特別なことではないと私は思う。いろんなものがごっちゃになって生きていけばいいじゃん、そのくらいの軽い気持ちで構えていないと、つらいことになるよ。
というわけで、後半の私は、抗うつ剤によって復活したのでした。よかったよ。


5月鑑賞目録

本田健『人生の目的 自分の探し方、見つけ方』(だいわ文庫、2018(2014))
千野帽子『物語は人生を救うのか』(2019、ちくまプリマー新書)
橘玲『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』(幻冬舎、2010)
高橋直子『オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』(青弓社 、2019)
橘玲『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』(幻冬舎、2017)


『約束のネバーランド』(12話、2019)
『惡の華』(13話、2013)

『バースデー・ワンダーランド』(2019)
『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』(2019)
『万引き家族』(2018)
『スマホを落としただけなのに』(2018)
『小さな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』(2018)
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(2018)
『リメンバー・ミー』(2018)
『恋は雨上がりのように』(2018)
『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』(2018)
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)
『ダンケルク』( 2017)
『ロンドン、人生はじめます』(2017)
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)
『プーと大人になった僕』(2018)
『ドラえもん のび太の宝島』(2018)
『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)
『旅猫リポート』(2018)
『エンジェル、見えない恋人』(2016)
『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)
『ポリス・ストーリー/REBORN』(2017)
『輝ける人生』(2017)
『デッドプール』(2016)


月記
5月はそこそこ充実した一か月であったと思う。五月の頭には、平成最後から亘って、令和最初となる奇跡の10連休のゴールデンウィークがあった。まあ、私は飲食店で働いているので、その10日の中で休めたのは2日しかなく、あとはずっと仕事をしていたのだけれども。
そんななか、私は再び、職場の同僚ともめていたのだ。僕自身もいい加減にしてほしいと思っていたけれども。もう向こうも引かない感じだったので、私も、こんどは、私を止める人も、二人の間を取り持つ人もいなかったので、もう面倒だと思って、とどめをさしてやろうと、本気を出そうかと思っていた。実際に私は、大学へ通って、正統な訓練を受けて磨き上げられた私の言語的能力をフル活用して、せっかく手に入れた能力を他人を攻撃するために、悪の道のために使おうとしたのだ。それは直前になって、私のメンターでもある40歳の店長の人柄、説得によって、思いとどまって回収したのだけれども。まあ、それも日にちを置いたら、向こうの態度が軟化したので、では私ももういいかと思って、それ以上の追撃はやめ、休戦することとなった。
前半はそんなばたばたをしていたのにもかかわらず、私は必死に小説にこつこつと心血を注いでいた。10日消印有効のミステリーの賞に、なんとか9日で脱稿、送付した。『Kの黒点』である。私史上初の長編ミステリー作品だ。これを職場の人間に言ったら、何人かの同僚が読みたいというので、部数を刷って渡した。感想はまだ来てないが、どうだろうか、おもしろいだろうか。私もプロの本読みではあるけれども、いざ実際に自分で書くとなると、作品との距離が近すぎて、自分の作品を客観的にみることができない。おもしろくなかった、つまらなかったと言われるのがすごく怖いから、感想を聞きたくない。もしおもしろかったら向こうから言ってくるだろうから、いつまでも何も言われなかったら、そういうことだと思って時の流れに流してしまおう。
大長編小説をこつこつとではあったが、約二カ月かけて書き上げたので、つかれてしまって、その後小説はまだ書いていない。溜まった、みたいアニメ、映画を鑑賞する日々が続いている。
仕事もなかなか入っていて、結局5月は205時間程度になりそうだ。深夜突発が二回あり、私が急遽入っている。金土の15時間、15時間の連続勤務がきつく、頭痛が収まらない。ペインクリニックでなんとかしてもらわないといけないが、しかし、土台無理な話である。人がおらず、どうしようもないなかで働いているが、いつかはこれを見直さないといけない。すでに仕事のために体は壊してる。
髪を切った。長めだけれども、うっとうしさはなくなったか。
他店で出会った若者と意気投合して、飲んだ。自分の店の人とも飲んだ。
また、五月の後半には、就労支援のカウンセリングを受けにいって、そこですでに解決はしていたが、事後整理ということで自分のなかでもさらに整理をするために、カウンセリングを受け、カウンセラーから、店長や、かつてのマスターから言われたことと同じことを半分言われ、そうだなあと納得し、また別の、私や同じ職場の人たちでは見られなかった視点から、そのことを見てくれたこともあり、私は深く理解されて、こころが休まった。困ったときは、メンターたちに話を聞いて、自分のなかからでは生まれない意見を聞くというのは、とても大切なことだと思った。改めてここに記し、いつでも、それを忘れないようにしたい。また、私自身がいまや、10代、20代前半の若者たちのメンターになりつつあり、そういう子たちをどれだけ本人にとって良い方向に導くことができるかということもまた、私に求められていることで、それはとても私の喜びでもある。


4月鑑賞目録

小野寺S一貴 『龍神と巡る 命と魂の長いお話』( 扶桑社 、2019)
ジュディ・シオン、 トム・ケニオン『アルクトゥルス人より地球人へ: 天の川銀河を守る高次元存在たちからのメッセージ』(ナチュラルスピリット 、2016)
大杉日香理『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版、2016)
エックハルト・トール『ニュー・アース-意識が変わる 世界が変わる-』(サンマーク出版 、2008)
本田健『これから、どう生きるのか 人生に大切な9つのこと』(だいわ文庫、2017)
本田健『人生の目的 自分の探し方、見つけ方』(だいわ文庫、2018(2014))
トム・ケニオン (著), ジュディ・シオン (著), 紫上 はとる (翻訳)『アルクトゥルス人より地球人へ ― 天の川銀河を守る高次元存在たちからのメッセージ』(ナチュラルスピリット、2016)
橘 玲『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮社、2016)
本田健『これから、どう生きるのか~人生に大切な9つのこと』(大和書、2017)

『進撃の巨人シーズン3』(12話、2018)
『ケムリクサ』(12話、2019)
『けものフレンズ2期』(2019、12話)

土曜プレミアム〈60周年企画〉ENGEIグランドスラムLIVE
NHK BSプレミアム ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた

所見
4月はお買い物月だった。おかげで五月の私はものすごい請求にびっくりしているのだけれどもね。
何を買ったか。まずは、一年に一度くらいでかける、東林間にある雑貨屋さんにて剣を買いに。以前、ほんとにいい剣を、エクスカリバーを手に入れたので、そこの店主がまた再び剣をいくつもあつめていたのをツイートで見ていたので、新しい剣をてにいれるために一時間以上かけて行きました。まあ今回手に入れた剣は、そこまでのものではなかった。やはり去年購入した、盾付きのエクスカリバーは明らかに鉄にしても素材がよく、どのくらい前だろうか、90年代ごろに作成された非常に良い品であったことがわかる。エクスカリバーは円卓の騎士のアーサー王の剣で、その名を冠された剣はいくらでもあるけれども、私が所有しているものはどんなにネットで探しても似ているものさえなかった。おそらく大量生産ではなく、ほんとにどこかの工房か何かで限定品として制作されたものだろう。
机の上の本と置物がもうごちゃごちゃなので、棚を一つかった。もうこれ以上部屋を拡大することができない以上、収納のスペースは上へと向かっていくほかない。それも一瞬で埋まってしまったが。五月には買えなかったが、六月もむずかしいかな、七月ごろには、もうひとつ大きな棚を手に入れたい。今、アリエクスプレスにESTYという最高のサイトを二つ見つけてしまって、日本では手に入れられないものを、世界中から手に入れることができて、それが私の今の楽しみなのだ。完全に収入をそのままつぎ込んでいるので、自分でも買い物依存症であることはわかっているのだけれども、酒もギャンブルも女もやらない代わりが、買い物なのだ。まあ、ある程度、セルフセラピーをしなければならないけれども、もう少しだけ欲しいものを買わせてほしい。いつか物欲がなくなるまで。あるいはそういうメンタルケアを探して受けに行かないといけないかもしれないけど。
そして、四月には、私が数か月前から発見していた、ほんとうにすばらしい品。ドゥークー伯爵のマントを購入した。これはほんとに優れた、他人に自慢できる逸品だ。私は以前の記事でも書いたけれども、ドゥークー伯爵が本当に好きだしあこがれる。ああいう高潔な人物になりたいと常に思っている。好きは高じて、ブラックジャックのようなスーツに、ブラックジャックのマント(原作を正確に読んだ私は、あれが実はマントではなくて、うでのひらひらがついているから、単に黒いコートであることはわかってはいたのだけれど)、それからキングスマンのグレーのスーツ。影響を受けたカッコイイと思うものを手に入れてきたし、そこに自己同一化してきた。そして今度は、伯爵のマントだ。伯爵のマント、いくらネットで検索しても、1万円程度の、ほんとにチープな、コスプレ衣装しか出てこない。そこで画像検索をしていくなかで、ひときわ目を見張る、ちゃんとした、本格的なマントの写真がでてきた。私はその掲載元のサイトへ飛んでみる。それはネパールのカトマンズに本拠地を置く、服屋さんだった。かなり高額な値段だ。8万円。しかし、私はそれでも、いいと思った。本当にいいものが手に入るのならば、8万円払ってもいい。そして私はそのサイト、利用したことがなかったものの購入してみた。まず最初に連絡フォームから連絡をしてみるべきだったが、気が焦ってすぐにカード決済をしてしまった。それが詐欺だったらあぶないところだった。これからは最初に連絡をするようにしてからにしようと思う。だが、今回は問題なく。まずは自分の体のサイズをメジャーで測って送る。すると二週間ほどで、試作用の服が届く。それを着て、ここを直してほしい、ここを短く、ここを広く、と注文をつけて、そしてついに完成品が送られてくるというものだ。私はかくして、本物の、外に出ても全く問題のない、テーラーなマントを手に入れた。明らかにコスプレとわかる安い品ではなくてね。おかげで請求は大変なことになったけど、なんとか無事に五月の僕はそれを支払い終えた。六月は買い物を控えて、お金に余裕を持たせないと。
他に特記しておくべき事項は、毎年恒例のというか、このほんと3年だけ、からくれないから一気に面白さを取り戻したコナンの劇場版、紺碧の拳を見たことかな。
あとは、職場の若い後輩。20になる男の子が、彼女の成人の誕生日に何を贈ったらいいかというので、地方から出てきた子なんだけど、よし、それならお兄さんに任せなさいということで、一緒に新宿に行って、やはり成人のお祝いも含めてだから、そしてとても親密ななかなので、彼女との末永いことを祈りまして、大人の仲間入りを果たしたということもあり、ヨンドシーのほんとうにすばらしいネックレスをプレゼントに選んだのだ。彼女は喜んでくれたらしい。私はやはり、エニアグラム2番。他人にそういう協力をして感謝をされるのがほんとに好きだし、生きがいになる。
これは五月の話だけれども、職場の若い子たちに、よく慕われて、お悩み相談じゃないけど、よくLINEだけじゃなくて電話もかかってきて、石野さんと頼ってくれる子たちが何人もいる。ほんとうにありがたいことだ。私は、中高、大学と人間関係に失敗してきて、また今の職場でも同僚とうまくいかないこともあるけれども、そんななかでも私を好きになってくれる人や、後輩たちがいてくれることはとてもありがたいことで、私はできるだけそういう人たちの援助ができたらいいと思う。私の知識と能力が役に立つのなら、いくらでも頼ってきてくれる人たちのために応えるつもりだ。


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